ツタンカーメンを守護するアメン神
紀元前347年、エジプト出土の像。国家神として崇敬されていたアメン神が抱えるのはツタンカーメン王で、神の加護を与える姿を現している。破壊された部分は、後継者のホルエムヘブ王が打ち砕いたものであり、神の腕まで砕いたことにその守護を断ち切ろうとする意図が感じられる。
作品データ
エジプト出土 | 紀元前1347年頃 |
原型・黒色花崗岩 | 復刻・ブロンズ |
高さ213cm | パリ・ルーブル美術館原型所蔵 |
展示作品一覧
こちらで紹介している作品はルーブル彫刻美術館に展示されている作品の一部です。他にもたくさんの展示品がありますのでぜひ当館にてご覧下さい。