しゃもじの由来
杓文字のことを宮島ともよく言われます。今回広島県宮島に訪れ、普段何気なく使っている杓文字の発祥の地であること、また甲子園などの応援に広島県民が杓文字をもって応援する意味合いが理解できました。
杓文字は1800年頃、神泉寺の僧・誓真という人が、ある夜、弁財天の夢を見てその琵琶の形の美しい線から杓子を考察し、御山の神木を使って作ることを島の人々に教えました。
この神木の杓子で御飯をいただけば、実用性だけではなく、ご神徳を蒙り福運をまねくということから、縁起物としても県民には浸透しています。また勝負事には「相手をめしとる」
ことから県民はいろいろな試合のときに杓文字で応援します。
もちろん宮島が生産量日本一です。
世界遺産である厳島神社は一般的には「安芸の宮島」と呼ばれ、日本三景の一つとして知られています。
今回は朝6時台に参拝しましたので、その荘厳な空気が、なお一層感じられました。是非一度訪れてみてください。
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