ナポレオンのデスマスクは日本で見れます。
ナポレオンは、時の権力者であったため絵画や彫刻など残されている作品は、ほどんどが良いように誇張されていました。
実際は、若くして髪も薄く、太っており身長は170㎝に満たない背格好でした。また馬にまたがっているイメージが強いですが、馬に乗ることも出来なかったという説もあります。したがって実物の表現で描かれたものは、彼の死後のものです。
その中でも、実物大の彼を見れる数少ない作品として、デスマスクがあります。死因が胃がんだったため少し痩せているようにも見えますが、死後担当医が石膏で取ったものなので、本当のナポレオンに出会うことができます。
フランス・マルメゾン城に展示されていますが、実は日本でも見ることができます。
三重・ルーブル彫刻美術館ではブロンズ製のナポレオンデスマスクを常設展示しております。時を超えてナポレオンに会いに来てください。
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