ヴォルテールの名言

ヴォルテール(1694~1778)
フランスの思想家であり啓蒙主義者。
公証人の子としてパリで生まれました。法律学を学び、のち文学に熱中しました。
その後、ヴォルテールは、イギリスに渡り、その民主主義的な制度や文化に感心し、帰国して、1734年「イギリス便り」を発表し、フランスの社会を鋭く非難しました。
彼は、今なお残る数々の言葉を残しています。
私は君の意見には反対だが、君がそう発言する権利については私は命をかけても守る。
男がどんなに理由を並べても、女の一滴の涙にはかなわない。
自尊心とは空気でふくらませた風船である。ちょっと突いても炸裂して風になってしまう。
その年齢の知恵を持たない者は、その年齢のすべての困苦を持つ。
また、ボルテールの著書はたえず検閲にねらわれていました。しかし、著書が焼き払われるという判決が下ったとき、ボルテールは「私の本は栗と同じだ。よく焼くほどよく売れる。」といったと伝えられています。
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