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キューピット

ロココ時代の特徴である、繊細優雅で柔らかな曲線を愛くるしいキューピットの姿を通して見事に表現したこの作品は、1755年のサロンで絶賛され、第一位に入選。
エティエンヌ・モーリス・ファルコネはこの作品により、国から栄誉の勲章を与えられました。

キューピットが、愛の矢を放つまで、「黙ってて!」と表現している様子です。

この作品は、ポンパドール夫人(ルイ15世の愛妾)が、庭用に注文したものです。

作品のテーマは「沈黙の愛」です。

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