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王妃ネフェルティティ

彼女の名、ネフェルティティは、「美しい人(ネフェル)が訪れた(ティティ)」と解釈され、クレオパトラ、ネフェルタリと並んで「古代エジプトの3大美女」とよばれています。彼女は、エジプト新王国時代の第18王朝のファラオであったアクエンアテンの正妃であり、ツタンカーメンの義母(ネフェルティティの娘がツタンカーメンと婚姻)にあたります。

ネフェルティティの胸像は、ベルリン美術館の作品群の中で最も有名な胸像で、1912年、アマルナ王宮の彫刻家トトメスのアトリエ跡から発見されました。 三千年の歳月を感じさせない色彩の美しさは驚異的で、エジプト史上でも最高傑作の一つとされています。 また彼女の左目がない理由として、胸像を発見した当初、胸像の左目にはめ込まれていた石英が落剥したと考えており、アトリエ跡を捜索したが左目の石英を発見することはできなかったとされています。

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